新型MIRACLP X120 Lite(2019春モデル)においてプリント開始時のプラットホーム下降速度が速いと感じる場合の調整方法です。

前モデルでは専用スライサーが最適値でコードを書き出していましたが、汎用スライサーのChiTuBoxではGcodeで指示してあげないと動作が速すぎる事があります。特に粘度が高いレジンを使用する時には降下が速すぎると本体に負担がかかりますので調整した方が良い場合があります。
調整方法(クイック調整)
●USBメモリにコピーし本体に差し込みます
●出力開始する時と同じようにダウンロードしたGcodeファイルを選択し実行します
●アラームが鳴り終わったら書き換え完了
各自がお好みの降下速度に調整したい場合(詳細調整)
●ダウンロードしたGcodeファイルをテキストエディタなどを使用して開きます。(中国語エンコードなので文字化けする事がありますが、気にしなくて大丈夫です)
●画像を参考に二つのI(ローマ字のアイ)の後の数値を1〜10の間くらいでお望みの数値に変更します。(注:指示する項目を間違えないようにしてください。違った動作をする可能性があります。)

M8015_I◯
M8016_I◯
●この二つの項目を変更したら上書き保存します。
●以降は上記調整方法と同様の手順です。